Pythonの開発環境をDocker × VSCodeで構築してみた【事前準備編】
🐳 Pythonの開発環境をDocker × VSCodeで構築してみた【事前準備編】
Anaconda(Python3) で構築します
他の開発環境でも基本的に同じ方法で構築可能です。
🎯 この記事の目的
学校のPCと自宅のPCで同じPython開発環境を再現できるように、DockerとVS Codeを使って環境構築をしてみました。
今回はその「事前準備編」です。
📦 事前準備:インストールしておくもの
以下のソフトがインストールされている前提で進めます。
| ツール | 備考 |
|---|---|
| VS Code | 開発エディタ |
| Docker Desktop | 仮想環境構築用 |
| Python | 言語本体(バージョンは任意) |
| WSL2 | Linux環境をWindowsで動かすための仕組み |
💡 WSL2は、コマンドプロンプトやPowerShellで以下を実行するだけでインストールできます
wsl --install
📚 参考サイト:
🧠 WSLとは?
WSLとは「Windows Subsystem for Linux」の略で、
Windows上でLinuxのコマンドライン環境を使える便利な仕組みです。
🛠️ Docker × WSL2 の設定
Windows上でDockerを動かすには、WSL2の有効化が必要です。
Linuxベースで動くため、DockerはWSL2をバックエンドとして利用します。
✅ Docker設定画面
WSL2が有効になっていることを確認しましょう。

🐧 Ubuntuを既定に設定する理由
WSLには複数のLinuxディストリビューション(Ubuntu、Debianなど)を入れることができますが、開発用にはUbuntuがおすすめです。
✅ Ubuntu推しの理由
-
開発環境としての適性
→ Pythonや開発ツールのドキュメントが豊富でaptも使いやすい -
Dockerとの分離が可能
→docker-desktopはあくまでDocker用、開発はUbuntuで行うのがベスト -
柔軟性が高い
→ Python環境のセットアップや依存管理が楽!
✅ 既定のディストリビューションをUbuntuにする方法
wsl --set-default Ubuntu
設定の確認は以下でできます:
wsl -l
出力例:
Linux 用 Windows サブシステム ディストリビューション:
docker-desktop
Ubuntu (既定)
💡 既定にしてもDockerの動作には影響ありません!

🐋 Docker Desktopの設定
Docker DesktopがWSL2を利用して動作しているかを確認し、Ubuntuに統合されていることをチェックします。

🖥️ VS Codeの設定
VS Codeを使ってWSL内の環境にアクセスするには、拡張機能「Remote - WSL」や「Remote - Containers」があると便利です。
また、設定から以下の項目にチェックをつけてください。

🧾 まとめ
今回は、Docker × VSCodeでPython開発を行うための事前準備として:
-
WSL2のインストール
-
Ubuntuを既定ディストリビューションに設定
-
Docker DesktopとVS Codeの設定
を行いました。
🚀 次回の記事では、いよいよDockerを使ったPython環境の構築に入っていきます!