Pythonのフレームワーク「Django」でポートフォリオをつくる① 準備編 仮想環境の構築 ライブラリ、拡張機能のインストール
Djangoでポートフォリオをつくる① Djangoの準備編
本記事の概要
こんにちは、大学では都市工学を専攻しながらエンジニアを目指してプログラミングを勉強している「ひつじねこまる」です。最近、エンジニアとしてのスキルを磨き、実際の実務経験に近い形で学習を進めたいと思い、Djangoを使ったポートフォリオサイトを作成することにしました。
ポートフォリオを作成する理由は以下の3つです。
- 実務経験を積むため:
実務経験を積み、様々な人と関わることで独学では得られない経験を通して成長したいため - スキルを磨くため:
Djangoを使ったWebアプリケーション開発の技術を習得するため - アウトプットの場として:
学習の成果をまとめ、今後の就職活動やインターンシップ応募時に自分のスキルをアピールできるようにするため。
本記事では、
Djangoとは何か
ポートフォリオ作成のための準備手順
を紹介します。自分の学習記録としても残しておきたいので、備忘録的な要素も含めています。
Djangoとは? 簡単に解説
Django(ジャンゴ)は、Pythonで最もよく使用されるWebアプリケーションフレームワークです。Djangoの特徴は、迅速な開発と保守性の高さにあります。
Model(DB処理) - View(全体制御) - Template(画面表示)の3つの構造で処理を行います。
主な特徴は以下の通りです。
- フルスタックフレームワーク:管理画面やデータベース連携、認証機能などが標準で備わっているため、すぐに本格的なWebアプリケーションを構築可能。
- DRY原則(Don't Repeat Yourself):コードの重複を避け、効率的に開発できる。
- MTVアーキテクチャ(Model-Template-View):データ管理、画面の表示、データの制御が分離されているため、メンテナンスしやすい。
Djangoの詳細は公式サイトで確認できます:Django公式サイト
Djangoでポートフォリオをつくるための事前準備
Djangoを使ってポートフォリオサイトを作成するために、まずは開発環境を整えていきましょう。今回使用する環境は以下の通りです。
- PC: Windows
- エディタ: Visual Studio Code(VS Code)
- Pythonバージョン: 3.12.4
これから、仮想環境の作成や必要な拡張機能の導入手順を解説していきます。
1. 仮想環境を構築する
まず、Djangoプロジェクトを作成するフォルダを決めます。今回は、portfolio という名前のフォルダを作成し、その中で作業を進めます。
Djangoにおける「プロジェクト」とは?
Djangoにおける「プロジェクト」とは、Webアプリケーションのためのファイルや設定をまとめた1つの単位です。複数のアプリケーション(機能単位)を含むことができ、管理画面やデータベース設定、ルーティングなどが含まれています。
仮想環境の作成手順
次に、Pythonの仮想環境を作成します。
仮想環境は、プロジェクトごとにパッケージを分離して管理できる便利な仕組みです。
- VS Codeを起動し、作成した
portfolioフォルダを開きます。 - ターミナルを開く(Ctrl + ` キーで開けます)。
- 以下のコマンドを実行して、仮想環境を作成します。
python -m venv .venv

.venv\Scripts\activate
これで、仮想環境内でDjangoをインストールする準備が整いました。
2. 拡張機能のインストール
次に、VS CodeでDjangoの開発を快適に進めるための拡張機能をインストールします。
✅ Django
✅ Django Template
✅ SQLite
✅ djLint
djLintの有効化方法
1.pip で djLintをインストール
python -m pip install -U djlint
2.settings.json に以下の設定を追加して、自動でコード整形ができるようにします
//デフォルトのformatterにprettierを指定
"editor.defaultFormatter": "esbenp.prettier-vscode",
//保存するごとにformatを実行
"editor.formatOnSave": true,
//django-htmlではprettierを無効にし、djLintを指定する
"[django-html]": {
"editor.defaultFormatter": "monosans.djlint"
}
3.拡張機能djLintをインストール
で djLint を検索してインストールします。
これで、保存時に自動でコードが整形されるようになります。
3. Djangoのインストール
最後に、仮想環境内でDjangoをインストールします。
pip install django
インストールが完了したら、以下のコマンドでバージョンを確認してみましょう。
python -m django --version
これで、Djangoのインストールと開発環境の準備が完了です。次回の記事では、Djangoプロジェクトの作成と基本設定について解説していきます。
次回の記事:「Djangoでポートフォリオをつくる② プロジェクトの作成と基本設定」
これでDjangoの準備が整いました。次回の記事では、実際にDjangoプロジェクトを作成し、ポートフォリオの骨組みを構築していきます!